とてつもない日本 |麻生 太郎
とてつもない日本
麻生 太郎
新潮社 刊
発売日 2007-06-06
価格:¥714(税込)
オススメ度:★★★★
読みやすい 2007-06-13
全体的にそれほど内容が重い感じもなくとても読みやすかった(一方で内容がやや浅い感じは否めないが…)。
現在のマスメディアでは日本について自虐的な論調が多い中、本書では冒頭から他国から見た日本の優位性を強調していたため、気持ち良く読み進めることができた。
特に共感したのは高齢者に対する氏の主張。現在では65歳=高齢者という括りの中で高齢化について悲観的な意見が多いが、「年齢を重ねること=進化」ととらえる論調には大賛成。また、高齢化を逆手に取ったビジネスとして「お子様ランチ」ならぬ「シルバーランチ」を提案している等頷く点も多かった。
国内外政治や経済についてそれほど知識を持っていなくても難なく読み進めることができるため、高校生ぐらいから手にとって読んでみてはいかがだろうか。本書を通読すれば政治や外交に興味を抱くであろう。
単純に面白いです 2007-06-11
「日本ってだめだよなぁ」とかすぐに口をつく人たちが下を向かずにいられる内容ですね。
田島○子にも読ませたいです。
確かに日本人の勤勉さや仕事の正確さは海外のそれとは大きく秀でていると思います。
そういったところを再確認させてくれる本です。
独特の言い回しや言葉使いも軽快で、エッセイ本として、単純に面白いですね。
総理の「美しい国」というスローガンより、こっちのほうがシンパシィがもてます。
この人に任せたいと思っていたが 2007-06-10
さすが論客である。
しかし、文中で世間の批評家を批判している割には、自分も批評家となって書いていることに気づいていない。
「若さは至上か」の中でも、“「老人が多い社会」が問題だというのは、「老人が多い社会は良くない」と言っているも同然”と言しているが、老人=悪という勧善懲悪な発想こそ“貧困”ではないかと考えれないのだろうか。
世の批評家に対する反論本であり一応の正論を吐いてはいるが、ただそれだけで政治家としての展望が語られていないことは大変残念である。
名古屋→東京の新幹線片道で読めます。
この短さと平易さはGOOD JOBですね。
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この記事は2007/6/16に作成しました。